家具やインテリアのEC専業企業が近年、店舗の展開でリアルへの攻勢を強めている。EC専業で培ってきた顧客データなどをフルに活用する「データ戦略」も奏功し、着実な成果を上げる企業が増えてきた。ユーザー側も、ECにはない「実物に触れる」という体験価値を求め始め、付加価値の提供が購買意欲に一定以上の影響を与えている。一方で、リテール企業によるEC活用の動向も見過ごせない。店舗接客がECでの購入を後押しする例も出始めており、店舗を起点とした取り組みにさまざまな可能性が出てきた。
(続きは、「日本ネット経済新聞」7月18日号で)
■掲載記事
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【加速する店舗戦略の最前線 <インテリア編>】「接客」がECに好影響か(2024年7月18日号)
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