【人】 <スプリング 立花佳代代表取締役社長> 何度失敗したっていい(2024年1月18日号)

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 スプリング(本社大阪府、立花佳代社長)は、インドの刺繍やビーズを使ったアクセサリーをECで展開している。インドでのアクセサリー製作の取り組みは、現地の小さな村で暮らす女性の、人生の選択肢を増やすことにつながっているという。「自分にできるところから始める”半径1メートルのSDGs”」活動を心掛けているそうだ。立花社長は、「最初は、”社会貢献活動がしたい”と思って始めたわけではなかった。過去の自分自身のつらい経験がきっかけになった」と語る。「みんなに言いたい。何度失敗したっていい。私自身、つらいことをたくさん経験し、失敗も重ねてきた。それだけ何度も挑戦したからこそ今がある」(同)としている。
 立花氏は、「順風満帆で、キラキラ輝いている人生ではなかった」と言う。

(続きは、「日本流通産業新聞」1月18日号で)

<プロフィール>
 66年、神戸・三宮高架下商店街で小売店を営む両親の長女として生まれる。大学卒業後、23歳で結婚し、27歳で離婚後、起業資金を貯めた。99年に創業した事業を、03年にスプリングとして法人化。社長に就任した。08年には、インドの村での、オリジナルアクセサリー開発に着手した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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