【人】 <協和 堀内泰司社長>/「年齢を巻き戻す」実験を(2023年6月22日号)

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 協和(本社東京都、堀内泰司社長)では、「fracora(フラコラ)」ブランドで、化粧品や健康食品の通販を展開している。顧客一人一人の「美と健康」の課題に寄り添う「オンリー・フォー・ユーの御用達」をかなえる企業を目指しているという。同社では、ブランドステートメントとして、「エイジングケア3.0」を提唱している。
 同社では、「老化は病気であり、治すことができる」という考え方のもとに、「老化」という病気から解放され、「自分史上最高の自分」を取り戻すことを提案している。「そのための一歩を、生命科学の力で、踏み出そうという考え方が、『エイジングケア3.0』だ。『今の状態を保つ』のではなく、『年齢を巻き戻す』という方向で捉えている」と堀内社長は話す。
 「エイジングケア3.0」の主唱者である堀内社長は、健康に人一倍心を配っている。今年78歳を迎えるという堀内社長は、1日1万歩以上歩くのが日課。自社があるビルの9階まで、必ず階段をのぼって出社しているのだそうだ。

(続きは、「日本流通産業新聞」6月22日号で)

<プロフィール>
堀内泰司氏
 45年生まれ、長野県出身。一橋大学経済学部卒業後、68年に住友化学工業入社。77年に協和入社、97年に代表取締役社長に就任。04年、協和の通販事業「fracora」を本格始動。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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