【人】　<ｍｅｕｒｏｎ　金澤俊昌代表取締役>／ビールの掛け算戦略（2022年1月26日号）

　毎年約２倍のペースで成長を遂げているという、クラフトビールのサブスクリプション定期配送サービス「Ｏｔｏｍｏｎｉ（オトモニ）」を運営するのがｍｅｕｒｏｎ（ミューロン、本社東京都）だ。サブスクの解約率は約３％だといい、高い人気を集めている。同サービスを提供する同社の金澤俊昌社長は、「かつてビールが好きではなかった」と話す。
　金澤氏は、「大きな飲食イベントに参加した際に、クラフトビールと出会った。種類の多さと味の多様さに驚いた」と話す。
　「オトモニ」は、２０００種以上のクラフトビールを届けるサブスクサービス。ユーザーは２０～３０代が約５割を占めているという。男女比は半々。ビールなどの酒というと、男性の比率が多くなりがちだが、女性の顧客比率の方が多くなることもあるそうだ。
（続きは、「日本流通産業新聞」１月２６日号で）

<プロフィール>
　東京理科大学卒業後、人材会社に入社し、ヘッドハンターとして企業に幹部紹介を行っていた。入社後３年でトップセールス賞を受賞し、最年少でマネージャーに就任。１３年には、ＢＥＥＮＯＳ（ビーノス）に入社し、Ｔａｌｅｎｔ　Ｓｐｅｃｉａｌｉｓｔ（タレントスペシャリスト）として、国内の起業家発掘や、リクルーティングの仕組み化、企業の立ち上げの成功率を上げる支援などを行っていた。１４年にｍｅｕｒｏｎを設立し、現職に就任した。