【人】 〈タンスのゲン 橋爪裕和常務取締役〉/20周年控え決意新たに (2022年1月13日号)

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 家具・家電のECを手掛けるタンスのゲン(本社福岡県、橋爪福寿現代表)の橋爪裕和常務取締役は、同社のEC事業を創業時から見続けてきた生き証人だ。2012年の入社後は各部署の責任者を歴任。成長を続ける会社の要として、精力的な取り組みを続けている。
 タンスのゲンは、家具の生産地として名高い福岡県大川市に本社を構える老舗企業だ。前身は、64年に大川市で設立された九州工芸という木工所。創業者の橋爪健治氏は裕和氏の祖父にあたる。
 裕和氏の父である橋爪福寿代表が「タンスのゲン」を「楽天市場」に出店し、EC事業にかじを切ったのは02年のことだった。幼少時の裕和氏の記憶には、事業を軌道に乗せるために奔走する福寿代表の姿が色濃く残っているという。

(続きは、「日本流通産業新聞」1月13日号で)

〈プロフィール〉
 福岡県大川市出身。福岡大学卒業後、12年にタンスのゲンに入社。タンスのゲンが家具・インテリアのネット通販として伸長するに至った黎明(れいめい)期において、各事業部の責任者を歴任し、体制構築や仕組み化に携わる。13年より常務取締役に就任。仕入れから販売に至る事業全体や企業経営に携わりながら、地元企業との連携や海外展開など、企業成長に向けたチャレンジにも取り組む。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

「人」 連載記事
List

Page Topへ