【人】　〈ｓｕｂｓｃｌｉｆｅ　町野健代表取締役社長〉／サブスクで「家具のＺＯＺＯ」狙う

　ｓｕｂｓｃｌｉｆｅ（サブスクライフ、本社東京都）の町野健社長は、家具のサブスクリプション（サブスク）サービス「ｓｕｂｓｃｌｉｆｅ」を通じ、家具の新たな購買スタイルの浸透を目指している。その先に見据える姿は、「家具のＺＯＺＯ」と言えるような普遍的なサービスの構築だ。
　家具のサブスクサービスを始めたきっかけは、自身の体験が背景にある。「２０１７年、引っ越しを控え目黒の家具屋通りなどを巡る中、理想の家具がなかなか見つからないということがあった。

（続きは、「日本流通産業新聞」」１０月１５日号で）

〈プロフィール〉
町野　健（まちの・けん）氏
　上智大学大学院修了。日本ヒューレット・パッカードのコンサルタント、マクロミルにて経営企画、海外事業立ち上げを経て、２０１２年にキュレーションマガジン「Ａｎｔｅｎｎａ」立ち上げのため、グライダーアソシエイツを創業。３年で５００万ユーザー獲得かつ黒字化まで育て上げる。１５年５月にＫＡＭＡＲＱ　ＨＯＬＤＩＮＧＳ（カマルクホールディングス）の共同創業者として参画、１６年にカマルクジャパン（現ｓｕｂｓｃｌｉｆｅ）を設立。１８年３月に日本初の家具のサブスクリプションサービスを開始。事業立ち上げ、メディア、マーケティングが専門。１９７４年生まれ。