【人】 〈ピチカートデザイン セールス 高島裕也氏〉/業界の危機にECで対抗

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 ボードゲーム(ボドゲ)カフェを全国に展開するピチカートデザイン(本社東京都、白坂翔代表)でボドゲ通販事業を統括する高島裕也氏は、自他ともに認めるボドゲ愛好家だ。新型コロナウイルス感染拡大によりボドゲ業界全体に逆風が吹く中、その「ボドゲ愛」を生かした意欲的な施策をECサイト上で打ち出している。
 ボドゲカフェが火付け役となり、老若男女に広がりを見せるボドゲ業界だが、「会って遊べる」ことが魅力なだけに、現在の外出自粛要請は大きな痛手となっている。
 同社も全13店舗の営業自粛を5月末まで継続中だ。「ユーザーにとっては、気になるゲームを試遊できる場が奪われたことも影響が大きい」と語る。

(続きは、「日本流通産業新聞」5月21日号で)

〈プロフィール〉
高島裕也(たかしま・ゆうや)氏
 1992年生まれ。大学在学時にサークルを立ち上げるなど、自他ともに認めるボードゲーム愛好家。卒業後は別業界に就職するが、ボドゲへの思いを捨てきれず関連の仕事を求め上京。ピチカートデザインにアルバイトとして入社後は、持ち前のボドゲ愛を武器に社内で頭角を現し、現在は同社の通販事業を統括する。個人で所有するボドゲの総数は500種以上。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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