【人】 〈キッズ・ラボラトリー 青柳陽介代表取締役社長〉/サブスク支援企業から玩具のサブスクで起業

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 キッズ・ラボラトリー(本社千葉県)の青柳陽介社長は1月15日、知育玩具のサブスクリプション(サブスク)「キッズ・ラボラトリー」のサービス提供を開始した。青柳社長は、サブスク向けカートシステムを提供するテモナでマーケティング責任者を務めたり、一般社団法人日本サブスクリプションビジネス振興会を立ち上げた人物。サブスク支援会社からサブスクベンチャーを立ち上げた背景には、息子が難病を患ったときの体験があった。
 「私の長男は難治性のネフローゼという病気を患っている。この病気は数カ月間の入院を何度も繰り返す必要があった。病院にはプレールームもあるのだが、感染防止のため、病室を出ることができない日々が続いた。そんな環境で幼児教育の大切さを考えさせられた」(青柳社長)と話す。

(続きは、「日本流通産業新聞」1月23日号で)

〈プロフィール〉
あおやぎ・ようすけ氏
 77年、福岡生まれ。03年、イリイ(14年10月、システムリサーチに吸収)入社。通販システム事業センターのセンター長や本社営業部部長を務める。14年、システムリサーチの首都圏営業グループのグループ長に就任。15年にテモナの執行役員、17年に執行役員CMOに就任。18年、一般社団法人日本サブスクリプションビジネス振興会の業務執行理事に就任。19年5月、キッズ・ラボラトリーを設立。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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