【人】 〈CODE SHARE 南出憲吾取締役副社長〉/”売らないライブ配信”でEC売上拡大

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 ECに特化したファストファッションブランド「fifth(フィフス)」を展開するCODE SHARE(コードシェア、本社東京都、江島晋一代表)は、SNSやインフルエンサーを効果的に活用することでEC売上高を伸ばしている。会員数は150万人を超え、EC売上高は前期比60%増となっている。
 南出憲吾取締役副社長は、「ユーザー向けの施策として最も人気があるコンテンツは『インスタライブ』だ」と話す。ライブコマースではなく、CRMのための「売らないライブ配信」が売り上げ拡大の鍵となっている。
 インフルエンサーを活用し、ブランドの認知を高め、集客につなげている。だが、「インスタライブ」で配信を行うのは、インフルエンサーではなく、同社のスタッフだ。

(続きは、「日本流通産業新聞」11月28日号で)

〈プロフィール〉
南出憲吾(みなみで・けんご)氏
 早稲田大学理工学部の大学院を修了後、アクセンチュアを経て、靴のECサイト「ロコンド」の立ち上げに参画。その後、「RUNWAY channel」など数社のアパレルECの立ち上げを経験し、「fifth」を運営するCODESHAREを設立。「fifth」の成長ノウハウを生かし、他社のEC売り上げ拡大を支援するECソリューション事業も立ち上げた。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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