【人】 〈ヘルシーネットワーク 多和田幸広 営業本部営業二部次長〉/10倍の規模に成長した20年

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 ヘルシーネットワークに入社したのは1998年4月。「入社してからの20年間は、治療用特殊食品がぐっと成長してきた時代だった」と振り返る。
 ヘルシーネットワークは、腎臓などに病気を抱え、在宅で治療する人のための弁当や総菜を卸売りと直販で提供している。
 入社当時、社員は約30人、売上高は約10億円だった。現在の社員数は約30人、売上高は約110億円に。売上高はかつての10倍の規模になった。黒田賢社長は配食事業者の業界団体である日本栄養支援配食事業協議会の会長を18年から務めるなど、業界の発展を支える重要な企業に成長した。
 多和田氏は自社の成長を感じる身近な例として、「芸能人など著名人の闘病ブログに、ヘルシーネットワークの商品を見掛けることが多い」と話す。
 入社のきっかけは、医療機器メーカーに勤めていた父親による影響が大きい。ヘルシーネットワークに成長性を見いだし、入社を勧められたという。父親の予感は的中した。

(続きは、「日本流通産業新聞」11月7日号で)

〈プロフィール〉
多和田幸広(たわだ・ゆきひろ)氏
 駒沢大学経済学部を卒業。1998年4月、ヘルシーネットワーク入社。卸売り部門の営業を経験したのち、現在は在宅部門の営業責任者を務める。商品開発にも携わっている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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