【人】 〈ビジョナリーホールディングス 執行役員デジタルエクスペリエンス事業本部本部長 ECエバンジェリスト 川添隆氏〉/情報発信するメリットがある

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 「メガネスーパー」のEC事業やオムニチャネル施策をけん引する、ビジョナリーホールディングスの執行役員デジタルエクスペリエンス事業本部本部長・川添隆氏は、「ECエバンジェリスト」という肩書を自称し、積極的にノウハウや知見を外に向けて発信している。川添氏は自らの発信により、人のためになることは、自分にメリットをもたらすと語る。
 「役に立つ情報を発信したことで具体的に良かったことがある。例えば「メガネスーパー」は、国内で初めてある決済方法を導入した。情報発信を続けてきたことで、『メガネスーパーならプロダクトのことを理解してくれる』と思ってもらえたからだ。もちろん、『導入後も情報発信して、プロダクトの普及に貢献してくれる』という期待もあったと思う」(川添氏)と話す。
 さらに、取材を受けたり、セミナーに登壇するだけでなく、インタビュアーとして取材したり、セミナーのモデレーターを買って出たりしている。
 「インタビュアーやモデレーターをやると、事前の打ち合わせなどでスピーカーの方に深い部分まで話を聞くことができる。そこで聴くことができた話は、私自身の勉強になる。人と同じことをやらない方が新しい知見を得られ、周囲の関心を集めることもできる」(同)と語る。

(続きは、「日本流通産業新聞」4月18日・25日合併号で)

〈プロフィール〉
川添隆(かわぞえ・たかし)氏
 82年、佐賀県唐津市生まれ。総合アパレルのサンエー・インターナショナルで販売を経験し、サイバーエージェントグループのクラウンジュエル(現ZOZOUSED)へ。ささげ業務から企画、PR、営業まで携わる。10年、ガールズアパレルのクレッジに転じ、EC事業の責任者を務める。13年7月、メガネスーパーに入社。EC事業、オムニチャネル推進、ウェブに関わるすべてを統括。17年、ビジョナリーホールディングスのデジタルエクスペリエンス事業本部本部長に就任。18年より執行役員。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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