【人】 〈ソフマップ 渡辺武志社長〉/”やらなかった責任”が原動力

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 ビックカメラの子会社で、新品・中古品のデジタル製品を販売するソフマップ(本社東京都)の渡辺武志氏が社長に就任してから2年がたった。事業展開のスピードを重視する渡辺社長。就任後、本拠地・秋葉原で運営していた八つの店舗を五つに再編するなど、事業構造の改革を行ってきた。
 対戦型コンピューターゲーム「eスポーツ」の試合施設を店舗に開設したほか、ライブコマースに参入するなど、近年のトレンドにも早期に取り組んだ。
 昨年末には中古品を販売するECサイトを刷新。まだまだサイトには利便性に課題が残ると認識している。まず実行し、その都度修正する。それが渡辺社長のスタイルのようだ。

(続きは、「日本流通産業新聞」3月7日号で)

〈プロフィール〉
わたなべ・たけし氏
 兵庫県・神戸市出身。2001年、近畿大学法学部卒業。同年ビックカメラに入社。ビックカメラ新宿東口店店長などを務めたほか、コジマ営業部を経てApple(アップル)製品の修理サービス事業を立ち上げた。16年9月、セレン代表取締役社長。17年2月、ソフマップ代表取締役社長に就任。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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