【コールセンター】 テレネット/直接取引で売上順調/前期は18%増の16億円強

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高橋宏幸取締役副社長

高橋宏幸取締役副社長

 テレネット(本社東京都、目黒一秋社長、(電)03—5909—7222)の18年4月期売上高は、前期比18.1%増の16億3000万円だった。ここ数年、大手企業との直接取引することが増えたことで、売上高が順調に伸びている。今年は海外での業務も堅調に推移しており、外資系企業のコンペにおいて、大手企業と肩を並べることもあったという。
 テレネットが今期、意図的に取り組んでいるのがKPI(重要業績評価指数)の向上だ。以前、オペレーターがクレームを起こした経緯があり、「今年は原点回帰ということでKPIについて見直しており、品質チームという部門を新設した」(高橋宏幸取締役副社長)と言う。
 品質チームは6人体制。通販事業の顧客対応で培ったノウハウ・スキルを、すべての会社にも徹底的に提供することを目的としている。
 クライアントによって電話応答率や定期購入への引き上げ率向上など、さまざまな要望が寄せられている。数字の設定から分析、トークスクリプトの作成まで丁寧に行っているのが特徴となっている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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