【コールセンター】 プロフィットセンター/通販アウトバウンドに特化/受注率は競合他社の1.8倍

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千原秋子社長

千原秋子社長

 プロフィットセンター(本社東京都、千原秋子社長、(電)03—4520—6877)は、通販のアウトバウンドに特化したコールセンター事業を展開している。経験豊富なスタッフが多く、架電数や完了率ではなくコンタクト数や受注率にこだわって業務を実施。あるクライアントでは同等のリストに対する受注率が競合他社の1.8倍となった事例もある。
 アウトバウンドコールの経験豊富な千原社長や熟練のスタッフが、クライアントの商品やブランドを理解するだけでなく、顧客にとっての価値を追求することにより確度の高い提案を実現。依頼されたリストを分析し、対象顧客の年代・利用媒体などに基づいたスクリプト展開や、顧客視点に立ったトークが実績につながっている。
 「さまざまな通販会社などの支援をさせていただいているが、競合他社に実績で劣ったことはない。当社は『プロが集まる理想のコールセンターをつくろう』という目標を掲げており、意識の高いスタッフが集まっている」(千原社長)と話す。
 健康食品通販会社の休眠顧客に向けてアウトバウンドコールを実施した際は、受注率が最大で18%を超えた。スタッフのスキルだけでなく、プロとしての高い目標意識と自立した社内環境が高品質を実現している。
 福岡のセンターに加えて、4月には都内・立川にセンターを開設した。案件増加に伴い、人員を強化している。
 「スタッフにはマニュアル的な指導をするのではなく、一人一人の個性に合わせて指導している。新人でもすぐに結果を出せている」(同)と話す。
 口コミで通販会社からの依頼が増えており、運営体制の強化を急いでいる。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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