「美白化粧品」について語るとき、避けて通れないのが、13年に発覚した、カネボウ化粧品のいわゆる「白斑問題」だ。一時期は「美白」という言葉を使うことすら忌避される空気が業界には漂った。ときは過ぎて、「美白化粧品」の人気が再び高まってきている。白斑問題を経て美白化粧品の安全性は、むしろ大きく高まったといえる。美白化粧品も多様化。「飲む日焼け止め」のように、内面からの美白を志向する食品も増えてきた。一方、「美肌化粧品」のニーズも引き続き高い。技術は日々進歩しており「化粧品にできること」の範囲もどんどんと広がっていっている。最先端の美白・美肌化粧品素材と、美白・美肌化粧品を開発するノウハウを紹介する。
(続きは、「日本流通産業新聞」4月26日・5月4日号で)
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・薬師堂
・ビタミンC
【美白美肌化粧品】
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