機能性表示食品制度の発足から約3年が経過し、健康食品のエビデンス取得のトレンドも変わりつつある。機能性表示について(1)すでに可能になっている素材・機能性(2)まだ可能ではないが可能性がある素材・機能性(3)機能性表示が見込めない素材・機能性ーーーの区分が徐々に明確化してきているからだ。(1)の分野で手堅く機能性表示食品化を目指すか、(2)の分野で新たな需要の総取りを目指すか、はたまた(3)の分野で機能性表示にこだわらない研究開発を進めていくか、各社のマーケティングの方針が問われている。いずれの分野にも、優れた素材が登場している。エビデンスを持つ食品素材を紹介する。
■掲載企業
・マリーヌ 「高純度鶏由来プラズマローゲン」
・コトブキ薬粧 植物発酵エキス飲料「寿酵素」
・東洋新薬 「葛の花エキス」
・暁酵素産業
・GLART オリゴ乳酸「LAC」
・日本生物・科学研究所 納豆菌培養エキス「NSK-SD」
・日本ナットウキナーゼ協会
・岩瀬コスファ 「バージンプラセンタエキス」
・協和薬品 複合植物エキス「ディライトアップ」
・ニュートリション・アクト メロン由来素材「メロングリソディン」
・タヒボジャパン
・日本バリアフリー 水溶性「マリンプロテオグリカン」など
・トヨタマ健康食品 「桑葉粉末」「桑葉エキス末」
・浅井ゲルマニウム研究所 「アサイゲルマニウム」
・ドクターセラム 「シルクフィブロイン」
・コンビ ネムノキ樹皮抽出物「ネムノス」
・オリジン生化学研究所 「発酵古代米」
・セティ 「シネトロール」「OXYSTORM」
・アピ
・日本ハム中央研究所 「イミダゾールジペプチド」
・フジッコ
(続きは、「日本流通産業新聞」1月1日新年特大号で)
【第36回 エビデンス】エビデンス持つ食品素材を紹介/機能性表示の可否も徐々に明確化/アビデンス取得のトレンドにも変化
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