【コールセンター】 カスタマーリレーションテレマーケティング/アウトバウンドに強み/非対面の営業力で需要が急拡大

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 ダイレクトマーケティングミックスの子会社、カスタマーリレーションテレマーケティング(CRTM、本社大阪府、植原大祐代表)は、アウトバウンド業務に強みを持つコールセンター事業で他社との差別化を図っている。コロナ禍により、営業力を持つ同社への需要が急拡大しているという。
 「コロナ禍の影響で、従来型の対面営業の継続が困難になった。その中で、非対面で確かな営業力・提案力を持つ当社への需要が拡大している」(ダイレクトマーケティングミックス・経営戦略本部・土井元良部長)と言う。
 通販業界においては、テレビ通販や化粧品の中でも「アウトバウンド色の強いインバウンドの受注が伸びている」(同)と話す。既存ユーザーのロイヤルカスタマー化など、アップセル・クロスセルにつながる顧客応対の事業領域を一層強化していく計画だ。
 事業拡大に向け、人材の採用・育成も積極的に進めていく。親会社のダイレクトマーケティングミックスは10月5日付で、東証1部に上場した。親会社の上場による知名度・信頼度向上が採用活動に好影響をもたらすことにも期待しているという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

コールセンター 特集記事
List

Page Topへ