九州で通販事業を展開する老舗企業各社では、ECの比重を高める動きが活発化している。やずやでは、ECサイトの商品ページの構成を見直すことで、主力商品のCVRが2倍以上に高まったという。化粧品通販のJIMOSでは、主力ブランドで19年にECモールに初出店するなど、マルチチャネル化を進めている。一方で、もともとECを主体に展開してきた通販企業の中には、体験型施設の活用など、リアルとの融合に活路を見出すケースも出てきている。
(続きは、「日本流通産業新聞」8月22日号で)
■掲載企業
・〈エバーライフ〉2年連続の増収増益/三本柱の商品戦略が奏功
・〈インタビュー〉JIMOS 小林貴之社長/マルチチャネル化で顧客接点増やす
・〈エリカ健康道場〉ファスティングを実体験/酵素飲料のファンとコミュニケーション
・〈インタビュー〉ピアリビング 室水房子社長/未来へのタネまきを早稲田大学と共同研究も
・〈新商品開発〉キューサイ/新ブランド「スキンケールド」/ケール配合化粧水を発売
・〈やずや〉EC購入率最大2.4倍に/写真一新し情感あふれるページに
・〈インタビュー〉薬師堂 高橋光晴取締役/ソンバーユを福岡発ほっこりブランドに
・〈ビューティ・ミッション〉新システム導入で急伸/引き上げ率は10倍に
・〈トピックス〉ユニゾン・キャピタル/ヘアケア通販のピュール買収/国内外での販路拡大目指す
・〈注目支援企業〉東洋新薬/佐賀・鳥栖に新工場竣工/既存の1.5倍以上の生産能力
・〈インタビュー〉キャメロン&ガブリエル 森永佳代子社長/10周年に向け、商品のリニューアルを推進
・〈インタビュー「注目支援企業」〉暁酵素産業 林田博昭社長/HACCPの取得で、安全性・品質の向上を
・〈インタビュー「注目支援企業」〉九州薬品工業 右近保社長/内部体制強化に全力を注ぎたい
・〈九州通販 2018年度売上高ランキング〉
【躍進する九州通販〈第7弾〉】 老舗通販各社でEC化進む/マルチチャネル化を進める企業も
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