直販サイトを運営する電機メーカーは、ECサイトを通じて顧客との接点を増やしている。他社への卸だけではとらえ切れなかった情報を直接得ることで、商品開発やマーケティングに活用しているほか、ブランディングにもつなげているようだ。卸先への配慮から、低価格の競争はできないが、会員向けサービスや豊富な商品展開など、メーカーだからできる施策でファンを囲い込みしている。
【電機メーカー ECの展望】第1回〈顧客接点の拡大〉/サービス拡充でブランディング図る
記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。