消費者庁〈悪徳商法は「イヤヤ(188)」〉/相談電話番号を新設

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国センを視察する山口大臣(右から2番目)

国センを視察する山口大臣(右から2番目)

消費者庁は7月1日、悪徳商法による被害相談の受け付け窓口「消費者ホットライン」に3桁の電話番号「188」を新設した。従来は10桁の電話番号だったため、高齢者でも覚えやすくした。「嫌や(イヤヤ)」の語呂合わせにしている。消費者庁では、新しい番号を周知していく。
 消費者ホットラインのシステムは現行と変わりなく、自治体や消費生活センターなどが設置している消費生活相談窓口につながる仕組み。10桁の番号による受付も当面は併用するという。
 運営初日の7月1日、山口俊一内閣府特命担当大臣が電話を受け付ける東京・品川の消費者センターと国民生活センターを視察した。山口大臣は「高齢者からの相談が増えている。ホットラインを身近にしてもらいたい」と話した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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