(公社)日本訪問販売協会(事務局東京都、鈴木弘樹会長)は6月18日、都内で第36回通常総会を開催した。栗原宣彦会長の任期満了に伴い、ポーラの鈴木弘樹社長が新会長に選任された。任期は17年6月までの2年間。
また、副会長には日本メナード化粧品の中田悟専務取締役が留任し、フランスベッド販売の池田一実社長、日本シャクリーの堂山昌司社長が新たに就任した。
あいさつに登壇した鈴木新会長は、「訪販チャネルでしかできないサービス提供と、質の向上を目指すことで、訪問販売の新たな展望が開けると信じている」と抱負を語った。
来賓代表として登壇した経済産業省の寺澤達也審議官は「訪問販売は、商品を伝えるのに魅力的なチャネルだ」と話し、「個人消費が盛り上がるために、協会の健全な発展に大いに期待する」と話した。総会後の懇親会には会員ら約110人が出席した。
日本訪問販売協会/新会長にポーラ鈴木社長/第36回通常総会を開催
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