地ビール「よなよなエール」でネット通販を展開するヤッホーブルーイング(本社長野県、井手直行社長)は5月23日・24日の2日間、群馬・北軽井沢のキャンプ場でリアルイベント「超宴(ちょううたげ)」を開催、全国から600人のファンが参集した。同社史上最大規模のリアルイベントとなった。
同社では、「店頭販売」「飲食事業」「リアルイベント」「ネット通販」の四つを絡めた、総合的な販売戦略を立てている。「商品は、どのチャネルで買ってもらっても構わない。多くの販売チャネルのサイクルをうまく回して顧客を囲い込みたい」(井手社長)としており、今回の「超宴」も同社の事業戦略の一環として行った。顧客満足度の向上につなげたい考えだ。
イベント冒頭、井手社長があいさつし、乾杯の発声を行った。「東京の実店舗で定期開催しているイベント『宴』は満席が続いていて、参加できなかったファンの皆さんからお叱りの声を多くいただいていた。今回は、参加したい人が全員参加できる規模で開催した。ルールを守って楽しく飲みましょう」(井手社長)と参加者に呼び掛けた。
(続きは本紙 5月28日号で)
ヤッホーブルーイング/大規模イベントを開催/軽井沢に600人が参集
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