ジャパネットホールディングス(ジャパネットHD、本社長崎県、高田旭人社長兼CEO)は10月18日、2021年の放送開始を目指すBS放送の具体的なプランを明らかにした。通販事業と連携した物販収入による運営を目指す。制作に携わる新会社も設立するという。
高田社長はチャンネルの目指す形を「広告ではなく、物販やコンテンツ収入による運営」と表明した。
通販番組などの「広告放送」の構成比が全体の3割以下と定められるBSデジタル放送において、他局の過去の放送番組や自社制作番組の放送を検討していることを明らかにした。
制作する番組に関しては「例えば、東北の散歩番組を放送し、そこで紹介した食品や工芸品をわれわれが販売する」(高田社長)といったジャパネットHDの手掛ける通販事業と連携した番組にする構想を示した。
グループのサッカーチームであるV・ファーレン長崎の試合に関しても「調整の必要があるがやりたい」(同)と話し、スポーツ番組の放送にも意欲を示した。
放送事業の運営・制作に関しては、BS放送への新規参入を申請したジャパネットメディアクリエーション(本社東京都、高田春奈社長)ではなく、別のグループ会社を設立して行うという。
ジャパネットHDは9月10日、BS放送への新規参入について、総務省から認定を受けたと発表していた。チャンネル名は「BS Japanet Next(仮称)」。21年の開局・放送開始を目指す。
ジャパネットホールディングス/通販連動の番組制作/放送事業運営会社の設立も
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