ニューウエイズジャパン(本社東京都、大井盛夫社長)は3月21・22日の2日間、「MODERE one(モデーア ワン)」を有明コロシアムで開催、7000人以上が参集した。4月1日にスタートした新ブランド「モデーア」について、経営陣らがブランディングやマーケティング戦略を語った。(編集局注=ニューウエイズジャパンは4月1日付で、モデーアジャパンに移行)
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モデーアのコンセプトは、モダンヘルスとナチュラルビューティー。不必要に飾り立てることをしない、あるがままの美しさを追求する。米国モデーアのロバート・フィニガンCMO(最高マーケティング責任者)は、「ソーシャルリテールとテクノロジーを活用して、健康な生活を送りたいと願う消費者に、より良い製品とより良い生き方、自分らしさを提案したい」と強調した。
同社の強みである安心・安全のメッセージを消費者に明確に伝えるため、製品パッケージには動物実験をしていない旨やBPAフリーを表すマークを記載した。また、バーコードをスキャンすることで、製品のリピートやSNSでのシェアなどを簡単に行えるという。
ソーシャルマーケターには、紹介者コードとして6桁の番号とQRコードが発行される。SNSで製品情報をシェアすると、紹介者コードを通じて、紹介者であるソーシャルマーケターにリンク。カスタマーの獲得実績に応じて報酬が得られる仕組みだ。
カスタマー向けには、友達紹介特典や購入金額100円ごとに1ポイントが貯まるマイレージプログラム、オープン懸賞を用意した。さらに、札幌・東京・大阪・名古屋・福岡の全国5カ所に期間限定のポップアップ・ショップを設置し、ローンチイベントを開催する。森顕子マーケティング部長は、「これらの施策で、カスタマーがカスタマーを呼ぶことを実証したい」と意欲を示した。
(続きは本紙4月2日号で)
ニューウエイズジャパン/「モデーア」オープンイベント開催/カスタマー獲得に向けた戦略を発表
- タグ: イベントコンベンション
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