日本和装ホールディングス/着付け教室での販売で収益改善へ/4年ぶりにタレント起用で新規獲得

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有名タレントを起用した広告宣伝を4年ぶりに再開した

有名タレントを起用した広告宣伝を4年ぶりに再開した

日本和装ホールディングスは、無料着付け教室の新規受講生が計画通りに獲得できなかったことから有名タレントを起用した広告宣伝を4年ぶりに再開した。カリキュラムに組み入れている教室でのきもの販売の売り上げを回復させることで、15年12月期の黒字化を目指す。
 14年12月末に営業拠点の統廃合を実施した。女性の生産年齢人口が集中する大都市圏での生徒募集を重視する。販売につなげることで売り上げ拡大を狙う。
 広告展開を大都市圏に集中させて、宣伝費用は前期と同程度に抑える。
 15年12月期の事業計画では、無料着付け教室における販売(セミナー)を約5500回と計画。取扱高は前期比45・5%増の37億2000万円を想定する。全売上高の5割を見込んでいる。卒業生(会員)向けは、約2700回、取扱高は同39・6%増の18億6000万円を計画する。

(続きは本紙3月12日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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