日本訪問販売協会/賀詞交歓会に150人参加/栗原会長「訪販は消費者に必要なもの」

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あいさつする栗原宣彦会長

あいさつする栗原宣彦会長

 公益社団法人日本訪問販売協会(事務局東京都、栗原宣彦会長)は1月6日、都内の明治記念館において「新年賀詞交歓会」」を開催した。会員や関係者ら約150人が参加した。
 冒頭、栗原宣彦会長があいさつに立ち「今年は訪販協が設立して35周年となる。訪問販売という形態が続いてきたのは、会員企業や関係団体の支援のおかげだ」と謝辞を述べた。今後の活動について「いい仕事、商品を消費者に届けている企業のおかげで業界が続いてきた。訪販は消費者に必要なものだと分かるよう働きかける必要がある」と、意気込みを語った。
 来賓代表として登壇した経済産業省の寺澤達也審議官は「アベノミクスは3年目に入り、民間活力の発揮が重要となる。経済活動の6割を占める個人消費を活性化するため、消費者の近くで活動する訪販業界の役割は大きい」と評価した。また、年内に特商法の見直しが検討されていることにも触れて、「悪質な業者を排除すると同時に、販売員のコンプライアンスの徹底を業界として行う必要がある」と話した。
 乾杯の音頭は、副会長であるポーラの鈴木広樹社長が務めた。

あいさつする経済産業省・寺澤達也審議官

あいさつする経済産業省・寺澤達也審議官

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