【こだわりの逸品を全国展開 特産品EC】第457回 <クイニーアマン専門ECサイト「クイニーアマンのボン・グーテ」> 駅の冷蔵自販機でも販売人気のクイニーアマン(2024年4月25日号)

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クイニーアマン(プレーン)

クイニーアマン(プレーン)

 広島県広島市の「ボン・グーテ」は、フランスの伝統菓子、クイニーアマンを販売する専門店。もともとはガレットやクレープ、パンケーキなどを提供するカフェだったが、2022年12月にクイニーアマン1本に絞った店にリニューアルした。リニューアル後は、実店舗、ECサイトに加え、広島駅などで自販機の販売も開始し、新規客が増えているという。代表の荒木恵子氏に話を聞いた。

◆特徴

 カフェをオープンしたのは2012年。当初から、「焼きたてのクイニーアマンを出す店を作りたい」という思いがあったという。
 「起業の際、誰が食べてもおいしいと言ってもらえる商品を探していた時、ネットでフランスのクイニーアマン専門店の一枚の写真が目に留まり、『これだ!』と思いました。そして今まさに、その写真のクイニーアマンを作っています。当店の商品は、発酵バターを100%使い、保存料や添加物などは一切使っていないので、翌日食べても豊かなバターの香りはそのままです。仕込みから焼きまで3日かけて手作りしています」
 専門店へのリニューアルのきっかけは、コロナ禍だった。
 「起業時からの思いがあったので、コロナ禍で不安定になったカフェをやめてクイニーアマン1本にするのはごく自然な流れでした。とはいえ、カフェのガレットやパンケーキ、モーニングを食べに来るお客さまには申し訳ない思いもありました。リニューアルは冷蔵自販機3台の設置ありきで、1台を広島駅の新幹線改札内に設置できたのが大きく、設置後は東京方面のお客さまも増えました。昔から広島駅にクイニーアマンを置きたいと思っていたのですが、まさかの自販機で夢が叶いました」


◆売れ行き

(続きは、「日本ネット経済新聞」4月25日号で)

<運営会社概要>
【運営】株式会社BlueLabel
【開設時期】2015年8月
【EC運営人数】1人
【ショップ形態】自社ショップ、婦人画報のお取り寄せ、旅色お取り寄せグルメ
【導入システム】e―shopsカート
【配送委託先】ヤマト運輸
 ※ネットショップ向けの卸については応相談

期間限定(イチゴ)の8個セット

荒木恵子氏

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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