【こだわりの逸品を全国展開 特産品EC】第447回 <シュガークラフト専門ECサイト「お菓子のアトリエ」> かわいらしさで知名度アップ(2024年2月1日号)

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ねこのマグカップシュガー

ねこのマグカップシュガー

 福島県会津若松市の「お菓子のアトリエ」は、イギリス発祥の砂糖でできた手工芸品、シュガークラフトを製造販売する専門店。マグカップの縁に挟んで楽しむ動物のシュガークラフトをはじめ、そのかわいらしさがSNSなどの口コミで広まり、知名度がアップ。複数のECモールで、それぞれの特徴や客層に合わせた商品を販売展開している。小林健蔵社長に話を聞いた。

◆道のり

 もともと東京でデザイナーをしていた小林さん。その経験を生かし、独自の発想で作り出すシュガークラフトが人気を集め、製造拠点を会津若松へと移した。
 「菓子メーカーのグラフィックデザインをしていた関係で、75年、東京自由が丘にお菓子の材料と器具の店をオープンしました。そこでシュガークラフトに出合い、教室を開いたところ好評で、お客さまから商品にしてほしいとの要望があり、東京にお菓子のアトリエを作りました。その後、生産が間に合わなくなり、生まれ故郷の会津に現在のアトリエを設立しました。一つ一つ手作りするシュガークラフトの製造において、会津は職人が多く、物作りに適した土地柄だったからです。シュガーは形や色を自由に表現できるので、お茶の時間の演出に最適な素材です。この特徴を生かして、いろいろな商品を制作しています」


◆特徴・展開

(続きは、「日本ネット経済新聞」2月1日号で)

<運営会社概要>
 【運営】お菓子のアトリエ
 【開設時期】2013年9月
 【EC運営人数】2人
 【ショップ形態】アマゾン、サンリオ、grape SHOP、ニッポンセレクト、日本のおみやげ.com、ヴィレッジヴァンガード
 【導入システム】─(導入していない)
 【配送委託先】─(ショップによりさまざま)

小鳥のマグカップシュガー

小林健蔵氏

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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