【こだわりの逸品を全国展開 特産品EC】第357回 〈富山の郷土料理専門ECサイト「”心づくし 味づくし”よね田」〉/伝統発酵食品「かぶら寿し」中心にこだわり商品展開(2021年10月21日号)

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米田数彦社長

米田数彦社長

 富山県南砺市にある「よね田」は、「かぶら寿し」をはじめとする発酵食品、無添加の郷土料理を中心に製造販売する手作りメーカー。よね田が追求する発酵食品の繊細なおいしさは、食べてみないと伝わりにくいそうだが、一度気に入ると定期的に購入するリピーターも多いという。商品へのこだわり、反響や売れ行きについて、米田数彦社長に聞いた。

◆特徴

 かぶら寿しは、石川県の加賀地方~富山県西部で盛んに作られている伝統発酵食品。家庭ごとの味があるように、地域による違いや店ごとの味があるという。
 「かぶら寿しは基本的にブリが好まれますが、家庭では扱いやすいしめサバを使ってきた方も多く、サバのかぶら寿しは根強いファンがいます。当店では、ブリ入りの一番人気『福丸』、こうじとコメで甘みを引き出した『米甘』、分厚く切ったブリをはさんだ『米彦』、『こきりこ(ブリ、サバ、サーモン各種入り)』など、さまざまな種類があります。また、不定期で製造する『氷見寒ブリかぶら寿し』や、かんきつ類のじゃばらを使用した『春かぶら寿し』など、季節と製法にこだわった商品を取りそろえています」

(続きは、「日本ネット経済新聞」10月21日号で)

〈運営会社概要〉
【運営】ヨネダ
【開設時期】2005年9月
【EC運営人数】3人
【ショップ形態】自社ショップ
【配送委託先】ヤマト運輸、日本郵便

「かぶら寿司 米彦」

「丸ごとさよりの干物」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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