【ネットショップ 「売れる」デザイン・演出テクニック】連載103 変化する旅の形とECの在り方〈下〉

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 アフターコロナの旅の指針として、国土交通省と観光庁が公表した「新しい旅のエチケット」には、旅先でのマスク着用や手洗い消毒等の日常的な予防策が示されています。予防策には、シーンごとの注意事項が掲載されており、その中で注目したいのが「おみやげはあれこれ触らず目で選ぼう」という一文です。
 おみやげは、特に食品の需要が高く、これまでは店頭で吟味するスタイルが主流でした。新型コロナの影響で、衛生面の観点から試食が撤廃されつつある今、味見をしてから購入することは困難です。
 おみやげをキャリーバッグに入れて持ち帰る場合、商品の重さは購入を左右する重要なファクターです。商品にあまり触れずに購入を決めるとなると、「なんとなく軽そうだから」と、つい小さめのサイズの商品を選んでしまうかもしれません。

(続きは、「日本ネット経済新聞」8月20日号で)

〈著者プロフィール〉
 長山衛(ながやま・まもる)氏
 某大手食品ECサイトで運営を手掛けた後、08年10月にECサイトの運営代行などを手掛ける株式会社ネットショップ総研を設立。
 11年11月に「食品ネットショップ『10倍』売るための教科書 リピーターを確実に増やす商品プレゼン77のテクニック」(日本実業出版社)を上梓。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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