【ネットショップ 「売れる」デザイン・演出テクニック】連載97 流行とWEBデザイントレンドの相関性〈下〉

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 前回はIT革命と2000年代のデザイントレンドについてお話しました。今回は、「20年周期」の観点から、WEBデザインのトレンドについて考察します。


■流行は「繰り返す」

 そもそも世に言う「流行」とは、”生まれる”ものではなく火付け役となる発信者の意図により”生み出されるもの”です。
 流行は一般的に、「20年サイクルで循環する」と言われます。19年に大流行した「タピオカ」や「ニーハイブーツ」も、そのサイクルに見事にマッチした好例です。
 「流行」は、その方向性を決める関係各社やさまざまな人の努力の集大成です。彼らは、次なる流行発信商材を決めたら、「どのような媒体で」「誰を起用して」「どのように拡散するか」を何度も協議します。現在、その舵取りを担っているのは、”アラフォー世代”と言われています。
 ただ、流行に特に敏感な世代は10~20代前半であり、彼らにとって目新しさがないものは流行りません。ではなぜアラフォー世代が流行の舵取りを担っているのでしょうか。

(続きは、「日本ネット経済新聞」3月5日号で)

〈著者プロフィール〉
 長山衛(ながやま・まもる)氏
 某大手食品ECサイトで運営を手掛けた後、08年10月にECサイトの運営代行などを手掛ける株式会社ネットショップ総研を設立。
 11年11月に「食品ネットショップ『10倍』売るための教科書 リピーターを確実に増やす商品プレゼン77のテクニック」(日本実業出版社)を上梓。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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