【売れるネット広告社が明かす　単品通販で売上が最大化する最強の”売れるノウハウ”】第１８回　大成功する広告代理店との付き合い方（２）

■チームよりも「一人の超優秀な営業マン」

　前回に引き続き、ネットマーケティングを成功させるための広告代理店との付き合い方についてお話します。
　大きなチームよりも、経験を積んだ一人の超優秀な営業が担当してくれる広告代理店に依頼しましょう。広告代理店が大きなチームを組んだら、広告主のあなたは安心できるかもしれません。
　ただ、広告の質は、関わっている人数に反比例するため、チームワークごっこは弊害でしかないのです。ネットや通販広告では、すべてを一人で仕切るスーパースターによる「ワンマン体制」のほうが成功します。


■「目標数字」を出してもらう

　「ＣＰＡ」「引き上げ率」「ＣＰＯ」「購入単価」「年間購入回数」「年間購入額」「年間ＲＯＡＳ」などの、明確な「目標数字」を設定する広告代理店に依頼しましょう。
　たまに、責任逃れのためにあえて目標数字を設定しない広告マンがいますが、論外です。広告主・広告代理店の社員全員が同じ目標を共有して一緒に考え、運営していくことが重要なのです。広告費の一番の無駄遣いは、目標を具体化しないことです。


■「広告主のお金は自分のお金」

　広告主のお金（広告費）を、まるで自分のお金のように考えられる広告代理店に依頼しましょう。

（続きは、「日本ネット経済新聞」１１月２１日号で）

〈筆者プロフィール〉
かとう・こういち・レオ氏
　西南学院大学経済学部卒、三菱商事に入社。その後、Ｈａｖａｓ　Ｗｏｒｌｄｗｉｄｅ　Ｔｏｋｙｏやアサツーディ・ケイで、一貫してネットビジネスを軸としたダイレクトレスポンスマーケティングに従事。２０１０年３月に売れるネット広告社設立。７５年ブラジル・サンパウロ生まれ、米国・ロサンゼルス育ち。