【受賞店に聞く】 〈楽天SOY2018 スマートフォン・タブレット・周辺機器ジャンル賞〉HANARO―SHOP/年商3倍増でも在庫分析ツールで効率化

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EC事業部・西川淳二統括マネージャー

 システム開発を行うサン・ベスト(本社東京都、白青松社長)が運営するスマホグッズのECサイト「HANARO―SHOP(ハナロー・ショップ)」は、「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー(SOY)2018」においてスマートフォン・タブレット・周辺機器ジャンル賞を初めて受賞した。19年3月期のEC売上高は、前期比2・5倍超の4億円に達する見込み。EC事業急成長の背景には、在庫分析ツールによる運営効率化があったという。
 14年にEC事業を開始した。「楽天市場」への出店が最初だった。価格競争力のあるスマホグッズの取り扱いを強化することで、店舗開設から1年で月商は200万円を超えた。
 「商品を増やしたり、自分たちで顧客対応に注力したりすることで販売は伸びていった。評価の高いレビューを獲得することが重要で、1件獲得できればお客さまも安心して買ってもらえる。特にアンドロイド向けの保護フィルムでは楽天市場の中でもトップクラスの販売実績だと思う」(EC事業部・西川淳二統括マネージャー)と話す。

■在庫10万点を適正化

 在庫数が10万点を超える規模になり、悲鳴を上げ始めたのが自社倉庫だった。毎日のように10箱程度の入荷があり、在庫管理の精度を上げ、倉庫を有効活用する必要があった。
 「現状の在庫数や出荷スタッフの意見をもとに商品を管理していたが、売れている商品を誤って廃棄処分してしまったり、一時的に売れた商品の在庫を抱えすぎてしまうこともあった。スタッフの意見や感覚も大事だが、客観的に分析することも重要。在庫の適正化を支援してくれるツールを探した」(同)と振り返る。

(続きは、「日本ネット経済新聞」3月21日号で)

【データ】 ■販売チャネル「楽天市場」「ヤフーショッピング」「アマゾン」「ワウマ」■導入システム「フルカイテン(在庫分析)」「クロスモール(一元管理)」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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