【加藤公一レオが明かす ネット通販で売上が最大化する最強の”売れるノウハウ”】第11回 「儲かる仕組み」をつくるための”3高ルール”〈その1〉

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 ネット広告にお金を投資する前に、まず重要なことは「儲かる仕組み」をつくることです。しかし、多くの通販会社は「儲かる仕組み」を構築する前にネット広告を始めてしまっています。
 「儲かる仕組み」=「採算がとれるビジネスモデル」を構築するためには何が必要か。それは”3高ルール”に沿ったプロセスを継続的に行うことです。
 成功している通販会社は、たとえどんな業種であろうと、”3高ルール”に沿って中長期的視点のネットマーケティングを行っています。
 今回は”3高ルール”の一つ目「高いレスポンス」に関してお伝えします。

■「見込み客」を効率よく集める

 ネット広告を行う場合、商品を売ってはいけません。興味がある人=「見込み客」を募集すべきなのです。ここで一つ質問です。
 「この10年間で1度でも、ネット広告をクリックして、その場で物を買った人はいますか?」
 今までこの質問をセミナーで何度もしてきましたが、90%以上の方が「一度もない」と回答してきました。実際に、広告から誘導しているサイトのログを確認してください。広告を投資して多くのお客さまがサイトに訪れても、99%のお客さまが10秒以内にサイトを出ていっているはずです。

(続きは、「日本ネット経済新聞」3月14日号で)

〈筆者プロフィール〉
かとう・こういち・レオ氏
 西南学院大学経済学部卒、三菱商事に入社。その後、Havas Worldwide Tokyoやアサツーディ・ケイで、一貫してネットビジネスを軸としたダイレクトレスポンスマーケティングに従事。2010年3月に売れるネット広告社設立。75年ブラジル・サンパウロ生まれ、米国・ロサンゼルス育ち。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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