【受賞店に聞く】 〈ヤフーエリアアワード2018 南関東エリア大賞〉パレンテ/内製化で素早い顧客対応

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営業本部営業3部リーダーの矢野歌奈子氏(写真左)と営業本部営業3部の五十嵐理絵氏(同右)

営業本部営業3部リーダーの矢野歌奈子氏(写真左)と営業本部営業3部の五十嵐理絵氏(同右)

 コンタクトレンズのECを手掛けるパレンテ(本社千葉県、吉田忠史社長)は、受注から発送までのスピーディーな対応が顧客満足度を高めている。コンタクトレンズは一部の人にとって日常必需品。庫内作業とカスタマーサポートを内製化しており、素早い業務対応を可能にした点が、他社との差別化につながっている。ECモールのポイント還元率に応じたメルマガ配信も工夫を凝らしている。
 パレンテは千葉と岡山に自社倉庫を持つ。08年に千葉ロジスティクスセンターを開設、受注件数の増加に伴い13年、岡山ロジスティクスセンターを構えた。
 九州在住顧客からの受注には岡山の倉庫から商品を発送するなど、顧客の居住エリアによって発送のタイミングに差が出ない体制を築いている。午後4時までの注文には当日発送を行っている。配送会社の集荷は1日に2~3回で、出荷遅延が発生しないように心掛けている。
 倉庫内では自社商品の専用レーンを構築。レーン上にある商品を、宅配便とメール便に自動振り分けができるようにしている。

(続きは、「日本ネット経済新聞」11月15日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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