【ネットショップ「売れる」デザイン・演出テクニック】連載65 客観的な店舗運営とは〈上〉

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 EC店舗の運営に長らく携わっていると、「デザイン」や「施策」にマンネリ感が出てしまい、行き詰まりを感じることがあります。
 店舗をオープンした当初は、新しい施策の検討↓実行をし、店舗の独自性を打ち出すことに注力しますが、運営の効率化に成功し、アタリ施策がいくつも生まれたベテラン店舗になってくると、思考が凝り固まってしまいがちです。
 今回は店舗運営に行き詰まったときのヒントをレクチャーしたいと思います。

■「買う」を俯瞰で見る
 店舗運営に行き詰まりを感じる要因の一つとして、「買う」という行為を客観視できなくなることがあります。
 自店のデザインや販売施策を検討したり実行する際に、販売者目線で捉えるようになりがちなのです。その結果、お客さまが買い物しやすいとはいえないようなページの作りになってしまう場合があります。
 そんな状況に陥らないためには、お客さまが自分のネットショップに来店し買い物を完了するまでの一連の流れをイメージしてみることが有効でしょう。

(続きは、「日本ネット経済新聞」9月21日号で)


《プロフィール》
 長山衛(ながやま・まもる)氏
 某大手食品ECサイトで運営を手掛けた後、08年10月にECサイトの運営代行などを手掛ける株式会社ネットショップ総研を設立。
 11年11月に「食品ネットショップ『10倍』売るための教科書 リピーターを確実に増やす商品プレゼン77のテクニック」(日本実業出版社)を上梓。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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