【加藤公一レオが明かす、ネット通販で売上が最大化する〝最強の売れるノウハウ〟】第2回 「広告に使う写真でクリック率をあげるためには!?」

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 今回は、「クリック率の高い写真」についてお伝えします!
 ネット広告においてキャッチコピーの次にクリック率に影響するのは、「写真」です。写真の優劣によって、時には最大2~3倍のクリック率の差が出るのです。当社が過去にやってきた「A/Bテスト」の結果、クリック率が高かったのは「商品の写真」でした。例示する二つの画像の「A/Bテスト」では、Bの方が良い結果を出しました。つまり、きれいなモデルの女性や、タレントを使うよりも、シンプルに商品の写真を広告原稿に載せた方がレスポンスは高いのです。
 採用しているモデル・タレントの質や好感度によって多少の差はあります。ただ、今まで何度もあらゆる広告主で写真の「A/Bテスト」をした結果、クリック率・コンバージョン率のテストで、モデルやタレントの写真が商品写真に勝つことはありませんでした。「有名なモデルやタレントを使えば目を引く」と思いがちですが、通販事業者がネット広告を出す目的は、商品を売ることのはずです。
 仮にモデルやタレントの写真を使った広告原稿を使って、クリックをしてくれたとします。

(続きは、「日本ネット経済新聞」9月14日号で)


《筆者プロフィール》
かとう・こういち・レオ氏
 西南学院大学経済学部卒、三菱商事に入社。その後、Havas Worldwide Tokyoやアサツーディ・ケイで、一貫してネットビジネスを軸としたダイレクトレスポンスマーケティングに従事。75年ブラジル・サンパウロ生まれ、米国・ロサンゼルス育ち。

広告写真の「A/Bテスト」の例

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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