【EC向けサービス事例】第126回 アイフィスジャパン「W2Pクラウド」/導入サイト「プリスタ」/ウェブ編集対応で売上20倍

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「プリスタ」では編集ソフトがなくても名刺を製作できるサービスを行っている

「プリスタ」では編集ソフトがなくても名刺を製作できるサービスを行っている

 名刺のECサイト「プリスタ」を運営するビットブレーン(本社大阪府、徳永定城社長)は13年、独自のデザインを編集できるサービス「W2Pクラウド」を導入した。専門知識がなくても名刺のデザインやレイアウトなどが可能な同サービスの導入により、人的コストの削減に成功したという。導入以前に比べ、売り上げは20倍以上に伸びた。
 「W2Pクラウド」は、名刺やオリジナルグッズなどを製作・販売する通販事業者を中心に約40社が導入している。名刺やはがきなどの紙商品のほか、スタンプやTシャツなど、さまざまな商品をデザインできる。
 従来、名刺のデザインデータを作成、入稿するには「イラストレーター」などの編集ソフトを扱える人材が必要で、事業者にとって人材確保が負担となっていた。ビッドブレーンは編集ソフトの知識がない事業者でも使用できる「W2Pクラウド」を導入した。
(続きは、「日本ネット経済新聞」5月11日号で)


【システム概要】
 名刺やチラシなどの紙商品、スタンプのほか、Tシャツやうちわなどグッズ商品のデザインをウェブ上で作成、入稿することができる。文字入力を行うだけで最適な組版を行う自動レイアウト機能を備えており、編集ソフトの知識がない人でも簡単にデザインの編集を行うことが可能となる。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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