ウェブマーケティングのマージェリック(本社東京都、嶋泰宣社長、(電)03—6457—9695)は、楽天市場出店者向けに、店舗運営自動化システムと広告プラットフォームという二つのツールを利用して、ソリューションを提供している。アパレルECサイト「オシャレウォーカー」でも二つのツールを導入しており、18年6月度の月商が、広告投資額の10倍以上になったという。
同社が提供するEC運営自動化システム「バンブーシュート」は、楽天市場の店舗運営管理システム(RMS)と連携しており、AIがショップのデータを自動的に学習する。売り上げや顧客の分析が行えるほか、商品管理の機能も備えている。サンクスメールの発送を含めたウェブ接客も同システムで行うことができる。
一方、広告プラットフォーム「バンブーシュートアド」では、ユーザーの流入経路の分析が可能。ECモール外部のどの広告からショップに流入したかを知ることができる。
二つのサービスを導入し、広告投資額を大幅に上回る月商を上げることに成功した「オシャレウォーカー」を運営するmighty(マイティ、本社大阪府)では、「バンブーシュートを利用して、新規獲得の取り組みを行っただけでなく、既存顧客に向けてリターゲティング広告によるアプローチも行った。その結果、成果につながった」(同社)としている。
【良質なモール店支援サービス】 マージェリック/EC自動化と広告解析提供/売り上げが広告投資額の10倍以上に
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