システム開発のGoQSystem(本社東京都、藤本卓治社長、(電)03—3564—5900)は6月、モール店に導入できるチャット接客ツールの提供を開始した。以前から提供している自動応答できるチャットボットと連動可能。営業時間内はスタッフがチャットで接客し、営業時間外はチャットボットで問い合わせに自動応答できる。
チャットサービス「GoQChat(ごくーチャット)」は、マニュアルがなくてもスタッフが簡単に操作できる。複数のスタッフで操作でき、誰が対応しているか一目で分かる。ヤフーショッピングの店舗にも導入でき、モール店でもチャット接客が実現できる。
3ユーザーが利用でき、月額5000円からという安価な料金設定。タグを貼り付けるだけでチャット接客を開始できる手軽さも好評だ。
「企業データベースと連動することで、IPアドレスを基にどの企業の方から問い合わせをいただいているか判別できる。相手を知ることでより質の高い接客が可能になる」(藤本社長)と話す。
同社は自動応答チャットサービス「GoQSmile(ごくースマイル)」も提供している。人工知能(AI)による自動言語解析により、選択式の質問に回答するだけでなく、顧客が入力した質問にも的確に回答可能だ。「GoQChat」と連携することで、有人対応と自動応答をシームレスに使い分けることができる。
手軽に導入できるマーケティングオートメーション「GoQMieruka(ごくーミエルカ)」の提供も予定している。
【良質なモール店支援サービス】 GoQSystem/チャット接客ツール提供/自動応答ボットと連動可能
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