NHN SAVAWAY(本社東京都、泉忠宏社長、(電)0570―064―265)が提供するクラウド型のネットショップ一元管理システム「TEMPOSTAR(テンポスター)」は、商品登録や在庫管理、受注処理の一元化による業務削減はもちろん、独自機能で差別化している。特に最近ニーズが高い独自機能は「複数倉庫対応」だという。
「テンポスター」はアマゾンの物流代行サービス「フルフィルメント by Amazon(FBA)」はもちろん、アマゾン以外のサイトの物流も代行する「FBAマルチチャネルサービス」にも標準対応している。さらにFBAや自社倉庫など複数倉庫を併用する際の受注処理業務を自動化できる。
「商品マスタでどの倉庫から優先的に出荷するか指定したり、A倉庫の在庫が切れたらB倉庫から出すというような切り替えも設定できる。在庫品やメーカー品、受発注品など仕入れ形態が混在している店舗の場合、受注を取り込んだ時点で自動判別し、分割して出荷指示を出す配送分割も可能」(営業部営業支援チーム・徳山友紀氏)と話す。
6月に佐川急便の送り状発行サービス「BeCCL(ベックル)」にいち早く対応した。受注処理から佐川急便の送り状印刷まで「テンポスター」で一括管理できる。配送地域ごとの「中継料金発生」「代引き不可」「時間指定不可」などを自動チェックでき、受注取り込み時にエラーを判別できる。
「送り状出力後に配送エラーが分かるケースが多い。ベックル対応機能を使えばその心配はない」(同)と話す。
《Eコマース業界地図「一元管理システム編」》NHN SAVAWAY「TEMPOSTAR」/「複数倉庫対応」が好評
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