【Eコマース業界地図「ECサイト構築サービス編」】ソフテル「出店する蔵」/機能性・コスパが強み/オムニチャネル対応が増加

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 システム開発のソフテル(本社岐阜県、北川輝信社長、(電)058―213―7245)が提供するECサイト構築パッケージ「出店する蔵」は、カートASPでは実現できない独自機能を実装したいEC企業などに導入している。機能性に加えコストパフォーマンスも好評だ。最近は実店舗と在庫やポイント情報を連動するオムニチャネル対応が増えている。
 「出店する蔵」を導入するには、同社が提供する一元管理システム「通販する蔵」を導入する必要がある。システムはクラウドで提供。大手ECモール店と連動した自社ECサイトを初期費用100万円から構築できる。商品数25万点程度までなら月額費用は5万円程度で収まるという。
 導入企業の多くはカートASPで実現できない機能を求めているという。「セット商品の定期購入の組み合わせを購入者が自由に変更できる機能を提供したい企業や、リアル店舗と連動させたECサイトを構築したい企業に採用されている」(北川社長)と話す。
 サイト内検索やレコメンドなど外部システムとも柔軟に連携。楽天ID決済やアマゾンログイン&ペイメントなどにもすでに対応している。
 同社ではPOSシステム「レジする蔵」を提供しており、実店舗との在庫やポイント連動にも対応できる。倉庫管理システム「ロジする蔵」を導入して倉庫業務を効率化するだけでなく、ECサイトや実店舗と在庫情報を一気通貫で管理する取り組みも増えている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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