ネットゲーム配信のネッチ(本社東京都、平島稔社長)は7月1日、カプセルに入れた玩具の販売機「ガシャポン」をネットで利用できる事業のテスト販売を始めた。協業するバンダイ(本社東京都、上野和典)によると、年内に5億円の売り上げを目指すという。
主に20~30代の男女を顧客に想定。販売機限定商品や、最新の商品を用意することで、販売機の少ない地方在住者などからの需要を見込む。
商品は、専用サイト「ネットdeカプセル」でサービス用のポイントを購入し、販売機を操作して購入する。ネッチの保有する販売機をネット経由で実際に遠隔操作する。「ガシャポン」の販売機は、7月までに40台を導入する予定。
販売機から出たカプセルは購入者へ送付する。1回200~900円相当のポイントと引き換える。送料は価格に含む。連続で9回分以上購入すると送料分を割引する。
ネッチ/ネットでガシャポン操作/年商5億円を目指す
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