ファーストリテイリング/顧客データを分析/アクセンチュアと協業発表

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ファーストリテイリングとアクセンチュアの会見

ファーストリテイリングとアクセンチュアの会見

ファーストリテイリングとコンサルティングを行うアクセンチュア(本社東京都、程近智社長)は6月15日、顧客データ分析などIT分野で協業すると発表した。年内に合弁会社の設立も視野に入れている。顧客データを分析して、ネットや店舗で、いつでもどこでも商品を購入できる環境を整えるのが目的だ。
 アクセンチュアはファーストリテイリングのビッグデータ活用を支援する。基幹業務システムのクラウド化やECのプラットフォームを構築。商品の企画から販売までのリードタイムを短縮する。
 ネット通販で得た顧客データを店舗へ広げ、購入した商品やサイズなどのデータから商品開発や情報発信を進める。「店舗の顧客を会員化して、新しいサービスの提供を目指す」(ファーストリテイリング・玉置肇グループ執行役員CIO)と言う。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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