スタークス/顧客対応の質的向上支援/メール共有ツールを販売開始

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 リピート通販支援のスタークス(本社東京都、上ノ山慎哉社長、(電)03―6455―6921)は10月13日、インゲージ(本社大阪府)が提供するメール共有システム「Re:lation(リレーション)」の独占販売契約を締結した。定期購入は届け日や住所の変更などで顧客からの問い合わせが通常よりも多い。メール共有システムの提供で、カスタマーサポートの質的向上も支援していきたい考えだ。
 スタークスは創業以来、TEMONA(本社東京都)が開発するリピート通販特化型の通販システム「たまごリピート」の販売を手掛けてきた。
 リピート通販事業者を総合的に支援するため、物流、DM、コールセンターなど、多様な分野でサービスやノウハウを提供している。
 顧客が定期購入を継続してもらうために、顧客対応の品質向上は欠かせない。しかし、実際は問い合わせメールの返信が遅くなったり、誤った内容で返信してしまうなど、おざなりになっていることも多いという。その解決策に「リレーション」の提供を決定した。
 キャリアメールはPCのドメインを拒否する設定になっていることが多いため、「リレーション」は業界で初めて、auのドメインからメールを送れる機能を搭載。顧客との過去のやり取りもタイムラインで見られ、ワン・トゥ・ワンの対応が可能となる。
 現在の導入社数は約400社。今後1年間で1400社の導入を目指す。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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