〈新製品「ホルミーシーツ」が大ヒット〉グラント・イーワンズ 稲井田章治社長/10周年迎え急成長がさらに加速へ

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稲井田章治社長

 体型補正下着を商材にネットワークビジネス(NB)を展開するグラント・イーワンズ(本社福井県、稲井田章治社長)の14年9月期業績は、売上高が前期比50・0%増の62億円になった。15年9月期も順調に売り上げを拡大しているという。企業向けの卸が順調に拡大しているほか、新商品「ホルミーシーツ」「ホルミーブラトップ」の売れ行きも好調だという。10周年を迎える今年、総売上高100億円の達成に向け邁進するという稲井田社長に話を聞いた。

前期比50%増収に

 ─直近の業績は。
 稲井田 14年9月期の国内売上高は前期比50・0%増の62億円になった。会員数は毎月1500~2000人のペースで伸びており、今期も順調に売り上げを拡大している。
 15年9月期は、国内だけで85億円を売り上げられると見込んでいる。海外の売り上げまで合算すると、当社が目標として掲げている年商100億円をクリアできると考えている。
 ─14年9月期の増収要因は。
 稲井田 特に変わったことをしたからというわけではない。伸びるときは伸びるということだろう。要因を強いて挙げるとするならば、企業・事業者向けの卸事業が好調だった。
 NB企業はとかく消費者向けの販売にこだわりがちだが、当社は早い段階から、消費者向けと並行して、エステ向けや呉服会社向け、美容問屋向けなど、事業者向けの卸展開も進めてきた。こうした展開が大きな実りにつながっている。
 ─事業者向けの展開がうまくいかないというNB企業も少なくないが。
 稲井田 「NBだから企業や事業者相手の商売は無理」と考えるのは、単なる思い込みだ。
 NBが一つの流通の仕組みであるように、エステにはエステの、呉服には呉服の、それぞれ流通の仕組みがある。それぞれの業界に合わせたやり方を提案していけば、不可能ということはない。当社では、単に商品を供給するのではなく、同時に経営のアドバイスを提供するようにしている。供給先の事業者の事業を、当社が協力することにより、ともに成功させるというスタンスだ。経営アドバイスにあたっては、相手企業の強みを生かすことを心掛けている。
 エステや呉服などの事業者に向けた展開が好調なこともあり、15年は家電業界への提案強化も視野に入れている。
 ─商材の面では、「ホルミー」シリーズの新商品が好調と聞くが。
 稲井田 新製品として14年に発売した、寝具「ホルミーシーツ」(税別4万5000円)と下着「ホルミーブラトップ」(税別3万5000円)の売れ行きが非常に好調だった。「ホルミー」シリーズには天然鉱石からなる「ホルミシスパウダー」を使用している。
 両製品とも累計1万3000個超を販売。人気のあまり欠品が続く時期もあったほどだ。「ホルミー」シリーズだけですでに、上代にして約10億円の売り上げを挙げてくれている。主力の「LA―LA」シリーズ、「BiBi」シリーズに次ぐ、第三の柱ができたと感じている。今後も「ホルミー」シリーズから新製品を発売するなど、同シリーズを育てて行こうと考えている。

(続きは本紙1月22日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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