【ジュネスグローバル 日本担当ゼネラルマネージャー 豊田茂樹氏】アルバイトからGMにまで昇格(2024年7月4日号)

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 植物幹細胞を使った化粧品や健康食品をネットワークビジネス(NB)で展開するジュネスグローバル(本社東京都)ではこのほど、これまでセールス&マーケティングディレクターだった豊田茂樹氏が、日本担当ゼネラルマネージャーに昇格した。豊田氏は、15年にジュネスが吸収したモナヴィージャパンのカスタマーサービス部門のアルバイトからキャリアをスタートさせたという。ゼネラルマネージャーに就任した豊田氏に、これまでのキャリアの歩みと、今後日本のジュネスで実現したいことなどについて聞いた。

■キャリアはカスタマーサービスから

 ─ジュネスグローバルの日本担当ゼネラルマネージャーになっての感想を聞きたい。
 実際の仕事としては、これまで行っていたことと大きく変わらない。ただ、日本には今年、ダイヤモンドランクを目指して活動しているメンバーがいる。責任ある役職となったことで、日本全体で彼女の活動をプッシュしていきたい。
 日本のジュネスの責任者を務めていた前任は、もともと財務関係の出身だったため、彼がオフィスを統括し、私がフロントの業務を担当するという、二人三脚の形をとっていた。責任者が私に代わり、バックエンドも私が統括することになった
 ─豊田氏のこれまでのキャリアについて聞きたい。
 私がNB業界でのキャリアをスタートしたのは09年だった。当時はモナヴィージャパンのカスタマーサービス部門のアルバイトだった。カスタマーサービス部門とはいえ、実際にメンバーとやり取りするのではなく、その日に入った注文をシステムに入力するような事務作業を行っていた。当時、アサイーを含むプレミアムジュース「モナヴィーシリーズ」の人気に火が付き、モナヴィージャパンのカスタマーサービス部門がかなり忙しかった。
 もともとNBについてはなじみがなく、モナヴィージャパンで仕事をすることになった時には不安も大きかった。だが、実際に仕事をしてみると、製品や報酬プランがしっかりした会社だったため、その懸念も払拭された。
 その後、15年にジュネスグローバルがモナヴィージャパンを吸収合併した。当時ジュネスは、日本に上陸したばかりで、裏側の体制が整っていなかった。私もモナヴィーからジュネスに移り、ジュネスの体制整備に尽力した。
 当時もまだ正社員ではなかった。

(続きは、「日本流通産業新聞 7月4日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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