家具や家電など大型商品を販売する通販事業者が、配送面での工夫を迫られている。家具販売のオフィスコムは、配送委託先を使い分けることで配送コストを削減。ECサイトを運営するジェネレーションパス(ジェネパ)は、発送商品を分割することで配送コストを抑えている。過去数年にわたり実施された大手宅配便会社による配送料の値上げで、配送料は高止まりしており、特に大型商品を取り扱う通販事業者への負担は大きい。今回は家具を販売する通販事業者にスポットをあて、配送を中心とした物流の現状を探ってみる。
■掲載企業
・インテリアオフィスワン
・オフィスコム
・ニトリ
・ジェネレーションパス
(続きは、「日本流通産業新聞」7月21日号で)
【家具通販の物流戦略】大型品、配送に工夫 委託先使い分けや分割発送など
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