楽天/来場者は想定の2倍に/楽フェス、継続開催も検討

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来場者でにぎわう「うまいもの大会」のコーナー

来場者でにぎわう「うまいもの大会」のコーナー

楽天は8月1日から5日間、出店者がリアルの場で商品を販売するイベント「楽フェス」を東京ビッグサイトで開催した。「楽天市場」に出店する約300店舗が参加し、販売ブースやワークショップなどで商品を紹介した。来場者数は公表していないが、「想定の2倍ほどだった。予算は若干の持ち出しになったものの、プロモーション効果はあったと思う。継続的な開催を検討する」(山田善久副社長)と話している。
 テーマは「〝見たい、食べたい、試したい〟がリアルに叶うお買い物祭り」。グルメ商品の店舗による「うまいもの大会」、化粧品のサンプリングコーナー、ワークショップのコーナーなどを行った。
 ブースを出展した店舗にはネット通販のみで販売をしている事業者も多く、「直接ユーザーと話すことでニーズを深く知ることができた」という声が挙がった。
 タレントやアニメキャラクターが登場するイベントも毎日開催。「楽天市場」で販売しているアパレルを紹介するファッションショーも開催した。
 同時に、「楽天市場」のサイトでも人気のタイムセール企画も実施した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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