薬用歯磨き粉などの通販を展開するお口の健康(本社東京都、荻野稔社長)は今期(15年12月期)、売り上げ計画を5億円に修正した。期初段階では10億円を予想していた。1―3月期(第1四半期)に予定していた新聞折り込みチラシを一部中止したため、売り上げ計画を見直した。
今期は第1四半期に折り込みチラシを展開、新規顧客の獲得を狙った。しかし、1人当たりの獲得コスト(CPO)が想定より高くなったため、折り込みチラシの展開を中断。想定内のCPOを維持するためのクリエーティブテストを余儀なくされた。その影響で売上計画を見直した。
主力商品は薬用歯磨き粉「マスティック&アロマ」(税込2160円)。昨年11月には、グレープフルーツ種子エキスを加えた新商品(同2376円)をラインアップしている。
(続きは「日本流通産業新聞」8月6日・13日の合併号で)
お口の健康 15年12月期/売上予想は5億円/折込チラシ中止で計画を修正
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